2018年9月24日 (月)

宝塚、やっぱり素敵~薔薇に降る雨、アムールそれは

久しぶりにTVで宝塚を観ました。

「薔薇に降る雨、Amour それは・・」大和悠河と陽月華の退団公演。東京公演観ましたし、千秋楽ライヴビューイングにも行きました。もちろんDVD持っています。

それでも、久しぶりに観ると、いいなぁ、と思ってしまいます。

大和=陽月は大好きなトップコンビです。ハッピーエンドがよく似合います。そして幸福感に満ちたショー。退団公演はこうあってほしいものです。悲恋物が結構多いかもしれませんね。

ベタなハッピーエンドでも美しく説得力ありで仕上げられるのも美貌あってのものかもしれません。薔薇に降る雨は正塚演出らしく、ハッピーエンドを示唆するものの結婚式で終わるわけではないですが。

大和はスーツ物が似合います。正塚先生による若手の頃の大和のイメージは、「チンピラ」らしいです。本作もちょっとはそういう雰囲気もあり、でも大人の雰囲気もあり、絶妙のバランスです。「チンピラ」の頃の「ホテル・ステラマリス」の制服(SHM)姿を拝めるのもご愛敬。二番手の蘭寿もスーツ物の人なので、二人の友情シーンもいいです。

蘭寿とむは圧倒的に「陽」の人で、革命家の役(カサブランカ、アンドレア・シェニエ)も彼女が演じると成功しそうな感じがしてしまいます。男爵で経営手腕もある男というのはぴったりです。

三番手は北翔海莉、陽月イヴェットの弟役です。芸達者な彼女には役不足かもしれませんが、北翔は弟キャラが似合うと思っています。ちょっと甘ったれのお坊ちゃん、このまますくすく育ててくれたら、トップになるのはもっと早かったかと思います。(芸達者過ぎて便利に使われましたが、トップになれてよかったです。妃海風とのトップコンビもぴったりでしたから、結果的にはよかったのかもしれません。)

ヒロイン陽月華イヴェット、ドレス姿も髪型にもスキがない美しさ、それでいて優雅で自然です。彼女の娘役魂を見る気がします。スーツ物でも「パラダイス・プリンス」のような現代物の衣装も似合いますが、クラシックなドレスも美しいです。

二番手娘役はこの公演で退団の美羽あさひ、早くから役のついていた彼女はトップにはなれませんでしたが、一度も二番手娘役の座を譲らずに退団しました。もともとはダンスの人だったかと思いますが(たかちゃん公演の西遊記シーン)、歌も芝居も上手く、ヒロイン役も多かったかと思います。本当のところはわかりませんが、充実した宝塚娘役人生だったのではないでしょうか。

同じく退団公演の七帆ひかる、芝居の役は退団公演にしてはちょっと軽すぎ?欲があれば宙組最初の生え抜きトップになれたかとも思いますが、ほんわかとした人で、野心が前に出るタイプではなかったようです。(宙組出身者はほんわかタイプが多い?樹里咲穂説の大きい人は時間がゆっくり流れているタイプが多いのか、十輝いりす、悠未ひろ…、その意味で、小柄な早霧せいなが雪に組替えになりトップになったのもなんだか納得です。)

ショーは本当にこれでも、というくらいの幸福感に満ちたもの。燕尾にドレス、妖精の国、カリブ風にスパニッシュ、ワッカドレスもあります。

こういうのだったら観に行きたいのだけど、そういうトップコンビ今はいないですね。残念です。

2018年1月 7日 (日)

今年も楽しく

2-18年、このダラダラブルグも11年目になります!!

昨年は、姿月あさとのコンサート、たかちゃんの3年ぶりのディナーショー、舞台が恋しい気持ちはありますが、私的には満足です。

今年は、どんなたかちゃんに出会えるのでしょうか。

夜のディナーショーは始めたの参加でした。私のテーブルは全員一人参加の方たち。みなさんすぐに打ち解けて、楽しかったです。(たかちゃんファンは仲良しです。)

テーブルがYまで。ぎっしりでした。お料理も美味しかったし、テーブルごとに一斉にサーブするなど、演出も素敵です。

ショーはバンドとたかちゃんだけというシンプルなスタイル。それだけに、たかちゃんの歌を堪能できました。衣装はどtれも素敵でした。

たかちゃんの選曲は、きっと何らかの意味がかくされているのでしょうが、私にはわかりませんでした。、まさか、ボンドガールはないと思いますが‥

2017年9月28日 (木)

姿月あさと30周年記念コンサート

遅ればせながら、ずんちゃんのコンサートのこと


姿月あさとは歌が上手いだけでなく、歌うことが大好きなんだ、そういう暖かさを感じられるコンサートでした。歌は文句なしの安定感、トークはまったり、時々大阪のオバチャン


私の中での姿月のイメージは「おおらかでホンワカマイペース」。これってまるで樹理さんの言う「大きい人は時間がゆっくり流れている」…宙組の伝統?


それは全く外れているわけではないけれど、意外によく話し、観客いじりも上手く、場馴れしています。ライブを沢山開いているのでしょうね。観客もノリノリです。


宝塚OGは、芝居(テレビ、舞台、ミュージカルも含め)やダンスの人は多いけれど、歌一本の人はなかなか少ないのでは。


一部は、ワイドパンツのお衣装。昭和にこだわった選曲が心地よいです。最近の歌は難しいなんてことを話していましたが、歌えないわけではなく、コンセプトに合わないからなのでは。とにかくいろんな歌を歌い分け、達者です。


トークの声が少しかすれぎみで心配しましたが、歌い上げ系のマイフレンド(My wayの替え歌)あたりから、乗ってきました。やはり、ずんちゃんは歌い上げ系が素晴らしい!


フレンドときたから、いよいよ和央さんかと思うと、真ん中の階段からたかちゃん登場、その正面に後ろ向きでずんちゃん!


このフォーメーションは…激情~カルメンの幕開き場面ではないですか!


実演を観たことはありませんが、勿論ビデオは持っています。二人の声の重なりがたまらん!(ホセとメリメ、さっきまでのほんわかずんちゃんはどこにもいません。)


たかちゃんとは宝塚時代ガッツリ組んで歌ったことなくて、残念との発言。確かに前述の場面が唯一かも。

ずんちゃんのイメージはやはり、真ん中で一人朗々と歌い上げるで、それがとても魅力的なので、演出もそうなるのでしょう。


たかことこんなのを歌いたかったと、ファントムの父子のデュエットの前奏が流れます。ずんちゃんがキャリエール、なんと豪勢な!会場がどよめきます。


まさかここで、聴けるとは…大感激です。二人ともさっきのまったりトークと別人の男役100%


私の予想はシカゴのビリーとヴェルマかなぁなんて思っていました。


そして、一部最後は、ワイルドホーン氏のジギルとハイドから。作曲者の前で緊張するなんて言いながら、伸びやかな歌声、気持ちいいです。さすが、ずんちゃん!!



ニ部はドレスで登場、秋桜~異邦人~君は薔薇より美しい

「薔薇より美しい」は麗人のCDでも歌っていましたね。歌い上げ系は本当に歌声が伸びて気持ちがいいです。


布施明ときたら、尾崎紀世彦(古すぎる?)とか、松崎しげる、鈴木雅之?


ドーン来ました!愛のメモリー!酔いしれます。二番の前の間奏、突然、響き渡る力強い歌声、え、まさか!松崎しげるご本人の登場です!


なんてお得なコンサートでしょう!初めての「生・
松崎しげる」を堪能しました。

事務所の先輩なんですね。それにしても粋な計らいです。


二人でデュエット曲も。銀恋くらいしか思い浮かばない私には、曲目はわかりませんでしたが、アラジンのデュエットみたいな曲でした。よかったです。ミカン箱に乗った松崎しげるに寄り添うずんちゃん可愛い~


ミカン箱持って退場する松崎さん、本当にいい人ですね。いい先輩持って、ずんちゃん幸せ者。

再び登場のたかちゃんは髪型かぶったと、いいのよ、この曲はとずんちゃん。ザ・ピーナッツならぬ、ザ・カシューナッツの恋のバカンス。女性同士のハモリもいいです。


他にも曲あったのに、プログラムもなく、わかりません。是非DVDを出して欲しいものです。プログラムもないというのは、「一期一会のコンサート」ということなのでしょうか。

本当に、この時間を大切に、歌を堪能して欲しい、そういうコンサートなのでしょう。

はい、大満足です!!ずんちゃんありがとう!!

(いつも、たかちゃんのコンサート、舞台では、ついつい親の気持ちで余計な心配をしてしまうのですが、今回のたかちゃんは、ずんちゃんのコンサートのゲスト。ということで、100%コンサートに浸りきって楽しめました。ずんちゃんの歌のうまさは勿論、人柄の暖かさが感じられる素敵なコンサートでした。)

2017年8月11日 (金)

モデルTAKAKO

たかちゃんには本当に驚かされます。いつも、予想範囲を軽く超えてきます。

今度はNYのモデルクラブに所属と。ということは、すでに仕事が決まっているということでしょう。

モデルは競争が激しそう(マンガとかドラマのイメージですが)、「私は後ろの方で結構です」というたかちゃん、大丈夫でしょうか。

かっこいいモデルのたかちゃんが見られるなんて、とても楽しみです。

2017年5月19日 (金)

今の月組の鳳凰伝なんていやだぁ!!

あまり、悪口は書きたくない私ですが…

今の月組で、鳳凰伝なんて、いやだぁ!!

カラフは…

トゥーランドットは…

バラクは…

タマルは…

ゼリムは…

イメージが壊れる!!

2017年2月10日 (金)

スタジオパークからこんにちは?

二月も1/3過ぎてしまいました。

バレンタインデイもうすぐ。この寒さに遠出する気力もなく、もしかしたら、買い物に出かけるチャンスがないかもしれないと、近所(でも、有名デパートには必ずあるお店)で、小さなバレンタインチョコを二つ買ってきました。

バレンタインデイ…ということはたかちゃんの誕生日も、もうすぐだなぁ…と思いながら、帰ってきて、メールチェックし、「スタジオパークからこんにちは」に出演との情報!!びっくりです。

ああ、ハワイにいるんだなぁ、なかなか日本に帰るのも難しい(国際結婚の時、なにか法律的な決まりがあるようです。)みたいなので、また、たかちゃんママと会うためのハワイなのかなぁ、なんて思っていました。

それにしても、民放のバラエティ番組ではなく、NHK。スタジオパークは、番組に関係のある人が出るので、とても意外でした。

何か解禁になっていなお仕事があるのでしょうか。

楽しみですが、その反面、自由に出かけられない身としては、心配もあります。

北翔さんと風ちゃんのことも書きかけのまま。北翔さんは、既に、活動開始しているのに、このブログは何と今年2回目。我ながら呆れています。

2017年1月10日 (火)

今年も楽しく

このブログもなんと11年目に入ります。これほど長く続くとは、信じられない。(まあ、ほとんど更新しないので、1年分くらいと言われそうですが)

今年もたかちゃんからの年賀状が届きました。今年はどんな和央ようかに出会えるのでしょうか。

たかちゃんファン歴も長くなってきました。ファンの中には、なかなか舞台で会えないことにやきもきしている人も多いようです。他のミュージカルの話題を耳にすると、その気持ちはわからなくもないけれど、基本的に私は、今の状態に満足しています。

私の中で、宝塚というのは、他の芸能人とは違うのです。退団後もそれぞれに幸せになってほしいと願うのです。その幸せの形はそれぞれだと思うのです。TVで活躍したり、舞台をつづけたり、ダンスだったり、歌だったり、メイクだったり、結婚子育てだったり、それぞれの道で幸せになってほしい。

要するに「宝ジェンヌに苦労は似合わない!!」

麻路さき、稔幸のように、結婚して、時々舞台にたつという生き方が、宝ジェンヌならばこそ許される生き方で、今のたかちゃんもそういう感じでしょうか。

勿論、舞台が好きで好きで、ずっと舞台で演じていたいタイプの人もいるでしょう。そういう人のファンは、ずっと追いかけていけるから幸せだと、羨ましく思う気持ちもあります。

ただ、和央ようかという俳優は、ちょっと独特で、役を自分の中に引き入れて演じる、役と本人が重なった時、最も輝くと思うのです。たかちゃんの歌、演技に引き込まれるのはそこです。(このほかに、無駄にカッコいいというのも得意芸だと思いますが)

したがって、役を選ぶ、次から次へと役を演じ続けるというのは、難しいのではないかと思います。宝塚の時は、ショー(短くてもフィナーレ)があるので、そこで、ニュートラルに戻れます、しかし、ショーのない外部の舞台は、ずっとその世界に留まることになります。年に1作か多くても2作、という、今のペースは致し方ないと思うのです。

年頭のメールからは、今年への意気込み(勿論、たかちゃんですから、全く脂ぎっていないさりげないものですが)が感じられたので、楽しみに待っていることにします。

2016年12月27日 (火)

One Voice~北翔海莉が星組に残したもの

「One Voice」のDVD見ました。冒頭3曲連続で「音楽著作権上の理由により楽曲を差し替えております。」には、イラ~「宝塚歌劇団やる気あるのか?金返せ!!!!」レベルです。

それ以後も差し替えの多さに、驚くばかり。

でも、下級生の頑張りを見ているうちに、「みっちゃんがやりたかったのはこれだ!」と気が付きました。北翔さんのソロは音声差し替えされていますが、下級生のソロは差し替えなし。

歌うまの礼真琴、夏樹れいは、本公演でもソロがあるのですが、他の若手にはなかなかソロの場面はありません。長さはまちまちですが、ソロがあり、アップがある映像が残るというのは、嬉しいことではないでしょうか。

宝塚の映像が残るのは、二番手以上とほぼ決まっています。(みっちゃんの記者と皇帝、風の次郎吉は例外中の例外。みっちゃんのメリーウィドウはDVD化の声が大きかったにもかかわらず、なし。カプコンだから出てもよさそうな悠未ひろの逆転検事もなし。)トップさんのコンサート、ディナーショーならば、必ず映像となって残ります。ディナーショーでは、多くても数人だけですが、コンサートなら多くの下級生の出演できます。

北翔さんの期待に応えて、みんな頑張っています。

元々、宙組ファンの私にとって、他の組は、なんとなく物足りない感じがしていました。

一つには長身の宙組男役を見慣れた目には、「ちっちゃい」と、ダンスに酔えませんでした。今は、各組長身の男役が増えてきました。また、長身の男役だからこそ映える「上体の形を保って踊る」という黒燕尾等のダンスも、星組にも伝達してきたようです。(こちらは十輝いりすの功績のようです。)

そして、何より不満なのは、「コーラスが薄い」と感じることでしたが、星組のコーラスは急速に厚みを増しました。「ガイズ・アンド・ドールズ」で、ギャングたちが「船が出る」と歌う場面のコーラスの厚みは宙組かと思わせるものでした。「ガイズ」の時には、娘役のコーラスはまだまだ「カワイ子ちゃんコーラス」でしたが、「こうもり」ではしっかりとしたコーラスに成長していました。

宙組のコーラスの厚みは「歌の上手い人に頼るのではなく、下級生まで元気に歌う」という、ある意味基本中の基本によって成り立っているものです。それでこそ、初めて「歌劇団」と名乗ることができるのです。

みっちゃんは星組に、「芸事を一所懸命にやる」という「基本」そのものを残してくれました。

最後に、特典映像のことをちょっと書きます。(みっちゃんふうちゃん萌えシーン?)

「この胸のときめきを」を情感たっぷりに歌い上げた妃海風&礼真琴、割って入ってくるサックスの男・北翔海莉。「ふうちゃんもふうちゃんよ、私がどんな気持ちだからわかる?」と言われても天然のふうちゃんは目をパチクリ。おもむろに礼に「あなたなしに生きていけない♪」と歌いだすみっちゃん。礼も歌い返す。(歌うま男役二人の掛け合いにドキドキ、危険な雰囲気たっぷり、もっと聞いていたい!!!)慌てて引き離そうとするふうちゃん。

いいもの見せてもらいました。

差し引き、お値段OKとしますね、TCAさん!!(といっても、もう、当分購入する予定はありませんがね。)

2016年12月26日 (月)

女優・花總まり

夕方、偶然、女優花總まりのインタビュー番組を見ました。エリザベートガラコンサートの途中から見ました。モンテクリスト伯、レディ・べス、そして、満を持してのエリザベート

東宝エリザベートの映像を見て、宝塚版とは随分違う印象を受けました。ハンガリーの王さま・王妃の戴冠式シーンの後、エリザベートが一人で歌うシーンは宝塚版にはなかったように思います。地声で歌ったり、東宝エリザベートはたくましい感じです。

娘役の方が外部での女優になるのは簡単と思っていましたが、そうでもないらしいです。

ふとした表情の変化の中に、懐かしいはなちゃん=ふにゃふにゃっとした可愛いはなちゃんがほんの少しだけ垣間見られるけれど、キリリとした女優・花總まりでした。

はなちゃんは、宝塚時代から、女優の要素の強い娘役(女優と娘役は意外に両立しにくいものではないかという気もしますので、その意味では、女優と娘役が両立した奇跡的な娘役だと思います)でした。宝塚時代(特に雪組時代まで)は、「突撃演劇少女」という感じでしょうか。今も体当たりで役に取り組むところは変わっていないようでした。更に、プライベートもまた、女優としてストイックに生きるという印象でした。

女優・花總まりで居続けることが、これが、花總まりの幸せの形なのだという感じを受けました。

宝塚時代のはなちゃんファンとしては、はなちゃんには永遠の娘役・聖なる存在でいてほしいという気持ちでしたが、花總まりは根っからの女優なんだと、思い知らされた気がします。でも、願わくは汚れ役はしないでほしい!(女優志向の強い女優さんは、汚れ役を好むところがあるので、とても心配です。)

2016年11月26日 (土)

みっちゃん風ちゃんサヨナラ公演(ライヴビュー)

みっちゃん風ちゃんの千秋楽ライヴビューイングから一週間、みっちゃんも宝塚も次に動き出しているようです。

桜華とロマンス、サヨナラショー、退団挨拶のことをちょっと書いておきます。みっちゃん風ちゃんに関しては、後で、じっくり語りたいです。

「桜華に舞え」は鹿児島弁がわかりにくいと評判でしたが、桐野の生涯は知らなくても、西郷のことを知っていれば、十分理解できる話でした。維新の立役者であった西郷が、政争に敗れ、西南戦争の首謀者に祭り上げられたこと云々は、昔、鹿児島に旅行したときどこかの資料館に行ったことがあり、知っていました。心ならずも、中央政府と対立することになった西郷・桐野、政府側の大久保、川路、衣波の心境もよく理解できました。

殺陣が格好良かった。ふうちゃんの薙刀姿も素敵でした。私としては桐野(北翔)と衣波(紅)の友情より、吹優(妃海風)との純愛に重心を置いて欲しかったけれど…純愛だから、あのくらいでよかったのかもしれません。ヒサ(綺咲)がキリッとした妻役でよかったです。昔恋心を抱いていた衣波に対する「桐野の妻です」という姿は今までのふあふあしたイメージを払拭するものでした。(次期トップだかた当然かもしれませんが)敵役の川路(七海)の冷たい表情がぴったりでした。美人さんは、冷たい役がよく似合います。礼は相変わらず達者なところを見せていました。(大人になったなぁ)西郷さん(美城)はピッタリ、桐野が義を感じるのは当然と思わせる人物でした。

「ロマンス」、オープニングはいかにもロマンチックレビューの始まりという感じ、色とりどりのパスレルカラーの娘役に囲まれた濃い赤の風ちゃん、既視感あり(アムールそれは)。まあ、いかにも、「宝塚のショー」、それがいいのでしょう。みっちゃんの衣装の肩のフリルも静止画で見ると「?」ですが、動くと綺麗です。

「初恋」は歌のないセリフのない音楽だけのシーン。こちらも宝塚ならではの、宝塚でなければ描けない世界。踊りだけで、心が伝わってきます。美しいシーンです。

酔いしれる間もなく、「ロックンロールエイジ」楽しく懐かしい感じのシーン。娘役を引き連れて踊り歌うミニーちゃんみたいなドレスの風ちゃんが可愛い。みっちゃんとローラースケーターの女の子たち(長身若手男役)に焼き餅を焼く風ちゃんの表情、自分がふうちゃんになった気持ちになれる、本当に素敵な娘役さんです。みっちゃんはツンデルです。

退団する美城れんがしみじみ歌声を聴かせたと思うと、ラテンのシーン。男役の女装を堪能するシーン?

「風ちゃん出せ!」と思ったら、風ちゃん一人で銀橋で歌う。まあ、これもありか。

「友情」はとにかくダンスが凄い!男役が下級生まで、飛ぶ、踊る、エネルギッシュです。こういうダンスシーンは、元々ダンスが得意な精鋭が娘役男役混じって踊る場合が多いのですが、今回はふうちゃん以外は全員男役のよう。みっちゃんは星組の歌のレベルを引き上げただけでなく、ダンスレベルも引き上げたようです。男役に混じってガンガン踊る風ちゃん、踊れる娘役トップってやっぱりいい!!

黒燕尾のシーンは歌がDVDでは差し替えだったので、歌に集中しました。みっちゃんの歌は最高!

前回のショーが「北翔海莉の魅力、全て見せます」だったのに対し、今回のショーは「北翔海莉&妃海風ひきいる星組の魅力見せます」という感じでしょうか。(芝居もショーも、次に繋ぐという感じが少し過剰すぎて、むしろ、サヨナラを全面に出して欲しかったです。)

みっちゃんは3作と決めていたという言葉に相応しく、全て出し切ったといっていいのでしょう。もちろん、北翔海莉の魅力はまだまだあり、惜しい気もしますが…

サヨナラショーはたっぷり歌ってくれました。シンデレラのシーンを見られただけで、満足です。(DVD待っています)

美城れんの「みっちゃんをトップにしてくれてありがとう」は泣けました。ファン全ての気持ちを代弁してくれました。風ちゃんの挨拶(忘れてしまったが)でも涙、ふうちゃんが相手役さんで本当に良かった。みっちゃんは、「泣かせないぞ、笑わせてやる」という感じで最後までエンタテイナーぶりを発揮。それでも、苦しい道のりだったと素直に述べていました。本当に苦しかったのだろう、辞めないでありがとう!

ああ、わたしの大好きな宝塚サヨナラ

私の第2期(第3期?)宝塚観劇熱も、これで、完全に収束です。

次に宝塚を観るのは紫藤りゅうが2番手、トップになったときでしょうか。彼女はトップになるかは不明ですが、たかちゃん以外、これほど、惹かれたジャンヌは初めてです。背が高く、手足が長い、小顔で色白、素顔がぽあぽあで、舞台ではキリリ、なんかたかちゃんに似ています。

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